今年も始まったRTA in Japan Winter 2024!!RTAに関する思い出等々【雑談】

RTA in Japanとは

毎年夏と冬に定期開催されるRTAイベントで、2024年冬は12月25日~12月31日に開催されます。様々なRTAがリレー形式で24時間配信され、生放送はTwitchで、アーカイブは順次Youtubeで投稿されます。会場で現地観覧も可能で、今年は入場登録なしで入場可能なようです。私の記憶では、コロナもあってここ数年は入場規制があった気がするので、今まで現地観覧したくても出来なかった方はぜひ足を運んでみて下さい。

RTAにハマったきっかけ

私がRTAにハマったきっかけは、当時ニコニコ生放送でスーパードンキーコング2のRTAを放送していたがーすーさんが投稿したゆっくり解説動画でした。

幼少期に初めて遊んだゲームがスーパードンキーコング2で、当時苦戦しまくっていたステージを華麗にクリアするプレイに魅了され、そこから配信を追うようになりました。作業用BGMとして流していたらめっちゃいいペースで走ってて、気付いたら作業の手が止まってることがよくありました笑

そしてがーすーさんがRTA in Japan2(2017年年末)のスーパードンキーコングシリーズ1,2,3トリロジーリレーで、スーパードンキーコング2の解説とスーパードンキーコング3の走者として参加されたことをきっかけにRTA in Japanの存在を知りました。当時はたしか視聴者は2~3000人程だった気がします。数年でここまで大規模になるとは思わなかったです。

2018年にはRTA in Japan3が開催され、がーすーさんはスーパードンキーコングシリーズ1,2,3完全クリアトリロジーリレースーパードンキーコングシリーズ2走者として参加されていました。記憶では視聴者数が1万人弱まで増え、ここでRTA in Japanの知名度が一気に上がったような印象です。この動画はRTA in JapanのYoutubeの中で最も再生数が多い動画であり、私もたまに見返しています。

RTA始めてみた

そこからRTA配信を見る機会が増え、次第に自分もRTAを始めてみたいと感じ、小学生の頃好きだったコロリンパというゲームでRTAの練習を始めました。スーパードンキーコング2で走ろうとも思ったのですが、環境を作るのにややハードルがあり、環境が整う前にコロリンパの練習が楽しくて止められなくなった次第です。

練習を始めて数か月で3位の記録を出すことができました(走者世界で7人なんですけどね、しかも日本人は私だけ)。1位と2位は圧倒的すぎるプレイングで、到底超えられるものではないと痛感しました。どんなゲームにも化け物級のプロっているんですね。

お盆も楽しませてくれる夏のOnline開催

夏のOnline開催は以前から開催されていたのですが、RTA in Japan3が盛り上がったこともあり、夏のOnlineも多くの視聴者が集まるようになりました。個人的に一番思い出に残っているのはソードフィッシュさん走者のDEMENTO。以降RTA in Japanで度々見るようになった「デメる」「花火はまずい」といったネタを生み出した配信です。本番中に近所で花火大会が始まりその音が配信に乗る、性的コンテンツ扱いされ突然画面が止まる、ゲームオーバー等々で予定時間をオーバーするなど様々なトラブルに見舞われ、良い意味で神回となった配信でした。

現地観覧してみた

RTA in Japan 2019開催時、ちょうど関東に旅行へ来ていたこともあり現地観覧しに行きました。ゼルダの伝説 ムジュラの仮面とその前後のゲーム辺りを観覧し、今まで配信で見てた光景だ…!と感動しました笑

RTA in Japan 2019で特に印象が強かったのは、街へいこうよどうぶつの森 第2回街森借金返済王決定戦です。これは今までのRTA in Japanで個人的にTop3に入るくらいお気に入りなので、まだ見たことない方はぜひ見てみて下さい。どうぶつの森とは思えない白熱っぷりと、タイムに大きく影響される運要素でクソ笑いました。

がーすーさんはスーパードンキーコング Reverse Boss Orderの解説として参加されていました。バグを駆使し、ボスを逆から順に倒していくという意味不明なカテゴリーです。ちなみにがーすーさんはこの配信でRTA活動が家族バレしたとのことで、後の配信で盛り上がった思い出です笑

がーすーさん1:25:XX達成!

2020年8月、スーパードンキーコング2 102%RTAで現在も極めて難しいと言われている1時間25分切りを世界で初めて達成しました(もちろん世界1位です)。当時私も固唾を飲んで配信を見ており、記録が出た時は私もめっちゃテンション上がってました。

現在、同カテゴリで1時間25分台を出しているのはがーすーさんとLeftoverさんの2名で、Leftoverさんは2023年に1時間24分21秒というとんでもない記録を出しています。凄すぎる…

伝説となったRTA in Japan Summer 2021

RTA in Japanはどんどん知名度が上がっていき、ハッシュタグやゲーム名がTwitterのトレンドにランクインするようになりました。2020夏はピーク約5万人、2020冬はピーク約6万人と急増し、普段RTA放送を見ない方々もRTA in Japanは知ってる&見てるといった声が増えた気がします。これも運営の方々の熱意と、走者や解説の方々の努力の結果です。本当に凄い。

そしてRTA in Japan Summer 2021が開催され、締めを飾るリングフィットアドベンチャー(走者はえぬわたさん)で脅威の最高同接18万人を記録しました。

えぬわたさんは当時リングフィットアドベンチャーで数々の超人的な記録を樹立していました。中でも、約26時間で100%クリア(負荷30)という記録は伝説で、現時点で同カテゴリ完走者はSpeedrun .com上で3人のみで、えぬわたさんの記録が現時点でも世界1位となっています。現在はRTA活動を引退されており、自身のチャンネルで投稿していた記録動画や解説動画は全て削除されているため、RTA in Japan Summer 2021の本動画は超人的えぬわたさんを見れる貴重なものとなっています。

今もなお毎年楽しませてくれるRTA in Japan

RTA in Japanは今でも毎年夏と冬の楽しみの1つとなっています。開催期間いつ配信を付けても見れるのが凄く嬉しいんですよね。現にこの記事を書いているときも横でRTA in Japanを流しています笑
今年の年末も時間があるときにのんびり見ようかな。31日まで続く幸せ!

今回取り上げたアーカイブ以外にも、思い出に残っているものや個人的に好きなものをピックアップしてブログ書こうと思います!

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